受付時間

足の裏の痛み(足底腱膜炎)

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 朝起きてからの最初の一歩が激しく痛む!

  • 急に歩きだすと痛む!

  • ランニングをはじめた直後に強く痛む!

  • 階段を上る時に痛い!

足底腱膜炎とは|小谷整骨院・鍼灸院

足底腱膜炎は、足裏のアーチ構造を支える足底腱膜が炎症を起こし、微小断裂を繰り返している状態です。また、常時人口の10%が発症していると言われているとても多い疾患です。

◎足底腱膜

足の裏には、かかとの骨から足の指の付け根にかけて、強靱な線維状の腱が膜のように張っています。

・足底腱膜の主な働き

土踏まず(縦アーチ)を保持して、歩行時の衝撃を吸収する役割があります。さらに、その吸収した力を蹴り出しのエネルギーとして有効活用する”ウインドラス機構”という働きや荷重をかけた時に土踏まず(アーチ)が潰れないように保持する”トラス機構”にも関与している重要な組織です。

そのため足底腱膜の働きが悪くなると、足底が地面に着くときの衝撃吸収や蹴り出す力のバランスが崩れて、走りにくさや歩きにくさを感じるようになります。

✳︎ウインドラス機構

つま先を上にあげることで足底腱膜が引っ張られ、足の縦アーチ(土踏まず)の部分を上へあげるため足部が安定する運動のメカニズム。

✳︎トラス機構

静止時に荷重がかかっても足の土踏まずのアーチがつぶれないように足底腱膜が収縮して、足部を安定させる運動メカニズム

原因|小谷整骨院・鍼灸院

足底腱膜にランニングやジャンプ動作などによる荷重や衝撃(圧迫力)と引っ張られる力(牽引力)の両方が繰り返されることで負荷が蓄積して、微小断裂や炎症が起こして痛みが出現します。

◎足底腱膜炎になりやすい人

・スポーツによるオーバーユース

 陸上競技、サッカー、バレーボール、バスケットボールなど

・硬い路面でのトレーニング

・長時間の歩行や立ち仕事

疲労によっても足底筋膜が固くなりクッション機能が低下し足底筋膜炎を起こす場合があります。(加齢も関与するので40~60歳代に多い)

・姿勢不良

 猫背で体重を足の内側で支えている人ほど土踏まずのアーチが潰れて扁平足となり足底腱膜炎を起こしやすいです。

・不適切なシューズの使用

 クッション性の低い靴を使っている人

・足の筋力不足や柔軟性の低下

 特にふくらはぎの筋肉やアキレス腱の柔軟性の低下

・扁平足や外反母趾などの足の形の変形

 扁平足は縦アーチの低下が原因です。

 外反母趾は横アーチの低下が原因。

✳︎外反母趾は足底腱膜炎と同じで、足のアーチ構造の崩れによって生じます。縦アーチが崩れる足底腱膜炎に対して、外反母趾では横アーチが崩れてしまっている状態です。外反母趾で横アーチを保持できなくなると、だんだん縦アーチも低下して足底腱膜炎を合併する場合があります。

症状|小谷整骨院・鍼灸院

かかとや足底が地面に着地した際に、足底腱膜が伸ばされて痛みを感じます。

・朝起きてからの最初の一歩が激しく痛む

歩くうちにこの痛みは軽減しますが、歩行量が増える夕方には再び痛みが現れて強くなる。

・急に歩きだすと痛む

・ランニングをはじめた直後に強く痛む

・階段を上る時に痛い

※慢性化すると、かかとの骨に骨棘(こつきょく)と呼ばれるトゲのような突起ができて、さらに痛みが増すことがあります。

治療|小谷整骨院・鍼灸院

足底腱膜炎は足底部、アキレス腱、ふくらはぎの筋肉に過度に負担がかかっている状態なので、温熱療法、鍼治療、電気療法やマッサージを行い周囲の筋肉の負担を減らします。

また、長時間の立ち仕事やスポーツなどの使い過ぎが原因で起こります。そのため、猫背などの姿勢不良で足底部に体重のかかり方が不均一な場合は症状を悪化させてしまうので、骨盤の矯正やスポーツコンディショニングにて身体バランスの調整を行い足底腱膜部にかかる負担を減らします。

小谷整骨院・鍼灸院へのお問い合わせ

小谷整骨院・鍼灸院

住所
〒563-0031
池田市天神2丁目3番5号
アクセス
石橋阪大前駅より徒歩5分

アクセス

受付時間

HOME

アクセス・料金

スタッフ紹介

求人情報

症状別メニュー

交通事故施術メニュー

  • スタッフブログ
  • デイサービス みち