産後骨盤矯正
- 産後の骨盤を引き締めたい!
- 出産による腰の痛みをなくしたい!
- 出産前後から恥骨や尾骨が痛む
- 身体がむくんだり脂肪がつきやすくなった!
骨盤の運動|小谷整骨院・鍼灸院
・骨盤は全体(仙骨と左右の寛骨)の動きとしては、前傾/後傾,回旋や側屈運動があります。
・仙骨単体の運動
お辞儀(前傾方向/ニューテーション)、起き上がり(後傾方向/カウンターニューテーション)運動と斜軸での回旋運動
・寛骨単体の運動
前方回旋と後方回旋
これら骨盤帯は、複合的に動くことにより運動を行なっています。
特に産後骨盤矯正では、仙骨の動きが重要になってきます。
・仙骨動きと腰痛の関係
仙骨が前に倒れ(ニューテーション)そこでロックすると、腰骨(L5)は生理的には逆の動きをするため後ろに倒れやすくなります。
つまり、腰を反らせるが、前に倒せない状態になります。
これは腰を前にかがませると腰痛を引き起こす原因の1つです。
逆に仙骨が後ろに倒れ(カウンターニューテーション)そこでロックすると、腰骨(L5)は前に倒れやすくなります。
つまり、前にかがめるが、腰を後ろに反らせない状態になります。 これは腰を後ろに反らすと腰痛を引き起こす原因の1つです。
なぜ産後骨盤矯正をしたほうがいいの?|小谷整骨院・鍼灸院
産後に骨盤がゆがんだ状態で生活を続けていると、筋肉バランスを崩すことで腰や肩への負荷が大きくなります。そこに赤ちゃんの抱っこやオムツ交換など育児も加わることで前屈みの作業が増えて、腰痛や肩こりなどを引き起こすやすくなります。
また、産後の骨盤は徐々に元に戻ろうとして動きますが、時間が経過してしまうとゆがんだ状態のままで固定されてしまいます。産後に骨盤が開いた状態のままだと、体重は減っても下半身のサイズが戻らないという方は多いです。他にも、体重が落ちにくくなったり、尿漏れや便秘になる場合があります。
これは、骨盤がゆがむことで内臓が圧迫されたり、骨盤の底にある骨盤底筋がゆるむことで、これまで支えていた内臓が下がり、下垂状態になる事で代謝の低下を起こし、下半身がむくんだり、脂肪がつきやすくなります。また、骨盤の歪みや下垂した内臓が膀胱や腸を圧迫することで尿漏れや便秘を起こしやすくなります。
産後骨盤矯正はいつごろから始めたらいいの?|小谷整骨院・鍼灸院
骨盤には仙骨と寛骨という骨から構成される仙腸関節という関節があります。
この仙腸関節という関節は、本来は数ミリしか動きません。
骨盤は、多数の靭帯で強固に固定されていて、骨盤の中にある内臓を守り、腰の骨と股関節の中継地点として安定させる役割を担っています。
ですが、出産時は赤ちゃんがお腹の中から出てくるためには、直径約10センチが必要です。
その産道を確保するために、リラキシンというホルモンが関与します。
リラキシンの役割は、妊娠を維持し、骨と骨をつなぐ靭帯を緩める作用があります。
本来なら数ミリしか動かないものを、約10センチまで拡げるため、身体には大変な負担がかかってしまいます。
そして、産後このリラキシンの分泌は減り、ゆるくなった靭帯は約6ヶ月かけて戻るとされています。
そのため産後骨盤矯正は、産後1ヵ月以降~半年までに施術を受けることが理想です。
※産後から半年過ぎてしまうと骨盤を戻すまでに時間がかかってしまうため、なるべく早期の状態で産後骨盤矯正を受ける方が改善しやすいです。
当院の産後骨盤矯正|小谷整骨院・鍼灸院
当院では緩んだ「骨盤の関節(仙腸関節)」や「仙骨の状態(ニューテーション/カウンターニューテーション)」「骨盤底筋」に重点を置いて調整を行います。
施術前には、主に骨盤・股関節、筋肉の状態などをチェックして矯正を行っていきます。
矯正の手技はゆっくりとした持続的な刺激を加えるもので、身体への負担も少なく安心・安全です。
また定期的に全体の姿勢・歪み状態を画像比較計測しますので、変化度合いを「目で見て」ご確認いただけます。
*当院での実際の施術例はコチラからご覧ください→産後骨盤矯正で姿勢と頭痛が改善された! | 小谷整骨院・鍼灸院 (kotaniss.com)