膝の痛み(タナ障害)
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膝が腫れて痛い!
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膝の曲げ伸ばしの時に引っかかり感がある!
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膝を伸ばす時に”ポキッ”っと音がでる!
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膝が曲げにくい!
タナ障害とは|小谷整骨院・鍼灸院
膝関節の中にあるタナ(滑膜ヒダ)が、膝のお皿と太ももの骨に挟まり、痛みや引っかかり感を引き起こす疾患です。
膝のお皿(膝蓋骨)と太ももの骨(大腿骨)のあいだにタナと呼ばれる滑膜ヒダがあります。タナは生まれてから退化してなくなるものですが、約5割の人は退化せずにそのまま残ります。スポーツなどで膝の屈伸動作が多くなると、タナ(滑膜ヒダ)に過度なストレスがかかり炎症をおこします。
更に刺激が繰り返されることでタナ(滑膜ヒダ)が肥厚・硬化し、膝蓋骨と大腿骨の間(膝蓋大腿関節)にタナが挟まれて、引っかかり感と痛みが出現します。
タナ障害になりやすい人|小谷整骨院・鍼灸院
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10~20歳代の若い人
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女性に多く見られる
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膝の屈伸と打撲を伴うスポーツをしている人(バスケットボールやバレーボール、野球など)
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筋肉(太ももの)柔軟性が低い人(太ももの筋肉が緊張するとタナへの摩擦が強くなり炎症を起こしやすくなります)。
症状|小谷整骨院・鍼灸院
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膝の内側に腫れや圧痛がある。
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膝の曲げ伸ばしの時の痛みや引っかかり感。
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膝を伸ばす時に、”コキッ”や”ポキッ”っと音がでる。(クリック音)
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膝が曲げにくくなる。(膝の屈曲制限:ロッキング)
治療|小谷整骨院・鍼灸院
タナ障害は主に太もも周りの疲労が原因なので、大腿四頭筋を中心にマッサージ、ストレッチ、温熱療法、電気治療を行い膝周りの柔軟性を戻します。
痛みや熱感などの炎症症状が強い場合はアイシングやアイスマッサージ、鍼治療を行い炎症を抑えます。
また身体バランスが崩れて膝に負担がかかりやすい状態になっている場合も多いです。身体に歪みがある場合は、スポーツコンディショニングや骨盤調整を行い身体のバランスを整える治療を合わせて行います。