頭痛(後頭神経痛)
- 肩が凝ってくると頭が痛くなる。
- 頭の後ろ側から上に上がるような頭痛がある
- もしかして脳とか血管とか大丈夫?
後頭神経痛とは|小谷整骨院・鍼灸院
後頭神経は後頭部の知覚を支配しており,大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経の3つに分かれます。
これらの神経は首の筋肉の間から皮膚の表面側に出ているため、筋肉が緊張しすぎることなどで圧迫されたり伸ばされたりして、後頭部の痛みを起こします。
また、障害される神経によって痛みの出る場所が変わります。
①大後頭神経痛:後頭部から頭の上の痛み
②小後頭神経痛:頭の外側(側頭後部)の痛み
③大耳介神経痛:耳の後ろの痛み
症状|小谷整骨院・鍼灸院
症状は個人差があります。痛みの出る度合いや持続時間など人によって違います。
・頭痛
(チクチク、刺すような、締め付けられる)
※頭痛は、下を向くと悪化する。
・押すと痛む(圧痛)
・頭皮の感覚の鈍さや違和感
・左右片側または両側に出現
※片側に症状が出た場合は、片頭痛や帯状疱疹との鑑別が重要になります
原因|小谷整骨院・鍼灸院
後頭神経痛の原因は様々です。
・変形性頚椎症などの首の骨の異常
・肩こり
・血管の圧迫
・鞭打ちなどの頸部外傷
・頭や首の手術
・ヘルペスや帯状疱疹などの感染症
【どのような人に起こりやすいの!?】
・猫背などの姿勢不良
・頚椎の変形
・長時間の勉強やデスクワークや車の運転など、同じ姿勢をとり続ける事が多い方
・精神的なストレスを抱えてる方
・肩こりが強い方
肩や首の筋肉がこわばるような姿勢を長時間続けている方に多く見られます。
精神的なストレスを抱えている方は、肩や首などの筋肉が緊張しやすいため、起こりやすいです。
治療法と予防|小谷整骨院・鍼灸院
【治療】
首や肩周り負担がかかっている筋肉に対して電気療法、温熱療法、マッサージ等で負担を軽減させ筋肉の柔軟性を戻していきます。
また、不良姿勢改善ために、骨盤矯正で背骨のアライメント(並び)を整えることで、首や肩周りの負担を減らし症状を抑えていきます。
【予防】
・勉強やデスクワークやスマホの操作など、肩や首の筋肉がこわばるような姿勢を長時間続けることは避けて小まめに休憩をとりましょう!
・肩や首の筋肉のストレッチなどの軽い体操をする
・精神的なストレスをかかえてる方は、運動や森林浴などで気分転換をしてみましょう!