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小指の痺れが改善された症例について
今回の患者様は、テニスのプレー中ボールを打った衝撃で、手首から小指にかけて痺れるとの事で来院されました。
痛みや痺れでラケットも握れず、テニスが出来ない状態でした。
エコー検査や徒手検査を用いて状態をチェックした所、テニスでの手首の捻り動作とボールを打った時の衝撃などを繰り返す事で、手首の骨を通り小指に向かう神経が手首のトンネル内で圧迫されている事がわかりました。そのため、神経を圧迫している手首に対しては早期に炎症を引かせるためにコンビネーション治療を行いました。
また本人様のご希望もあり、以前から普段の姿勢やテニスのフォームも気になるとの事で、アスリート矯正を行い身体バランスをとりながら運動しやすい状態に整えて、経過を見ていく事にしました。
手首は施術経過2週間程で、ラケットや包丁を握っても痛みは出なくなり、一ヵ月程でサポーターを付けて徐々にテニスをプレーできるようになりました!
現在では、週に2〜3回、3〜4時間テニスしても手首の痛みや痺れは全く出ないとの事で、本人様も大好きなテニスが痛みなく出来ていると喜ばれています。
気温も上がり運動しやすくなっているので、これからも痛みなく全力でテニスをプレーできるようにサポートしていきたいです!