50代男性で、お尻から足全体に痺れの症状があり、起き上がった時にバランスを崩してしまい、腰、太ももの筋を痛めて来院されました。

痺れの症状は市民病院を受診され、”腰椎分離すべり症”と診断され、腰骨が前にすべり神経を圧迫している状態でした。長時間の立ち仕事をされていて、日によっては痛みでしゃがみ込む事もあり、日常生活に支障が出ているため、主治医から手術も検討するように言われていました。

状態をチェックした所、腰が過度に反っている状態で骨盤の歪みもありました。また、神経の走行上の周囲の筋肉にかなり硬さが出ている状態でした。

施術内容としては、前方にすべっている腰骨を引き上げるように骨盤を調整していき、深部の硬さの出ている筋肉に対しては、針治療を行い経過を診ていきました。

通院ペースは週2〜3回で1ヶ月くらい経過した頃には、午前中は痛みなく過ごせるようになりました。4ヶ月後には、痺れの症状はほとんど出なくなり、医師との相談の元、手術せずに経過を診て行くことになりました。

現在では、症状が出る事なく仕事が出来ているとの事でお礼の連絡を頂きました!(^^)!

本当に症状が改善されてよかったです。

今後も、再発防止に向けてサポートしていきたいと思います！