今回ご紹介させて頂く患者様は、大学の部活練習中に相手と接触して足首を捻挫し、整形外科を受診した所、靭帯の損傷が強く３週間のギプス固定を行いました。

ギプスを取ったあと、足首の荷重時に痛みが出るとのことで来院されました。

状態を確認したところ慣れないギプスをして生活していたため、ご自身でも分かるくらい脚長差があり、身体の歪みが顕著に認められました。

損傷した靭帯は、特に体重をかけた時に痛みが強く残り、またふくらはぎの筋肉が痩せているようでした。

これらの状態と症状に対して、荷重時の負担を減らすために骨盤を中心に姿勢矯正を行い、荷重バランスを取ることにしました。

また損傷した靭帯に対しては、超音波にて荷重時疼痛の除去を促しながら、経過を見ていきました。

現在は、「部活も復帰して、練習も痛みなく出来ている」までに状態が良くなっているようです。

また来月には試合もあるそうで、試合に向けて少しずつ練習に励んでおられます。

今後も痛みなく練習を続けることができるよう、しっかりサポートして行きたいと思います。