患者様は急に股関節の可動域が悪くなってしまい、胡座がかけなくなり、股関節が開きにくくなっている状態で来院されました。整形外科でレントゲン検査してもらいましたが、股関節の骨には異常はないとの事でした。患者様は空手をされており、稽古中、蹴り動作などで股関節が痛くなるとの事でした。

状態を確認した所、骨盤が歪み、股関節周囲の筋肉が硬くなり、股関節の可動が制限されている状態がみられたので、骨盤の矯正で左右バランスを整え股関節の負担を減らした上で、関節深部はコンビネーション治療と鍼治療にて周りの負担のかかっている筋肉の柔軟性を出していくようにして経過を見ていきました。

徐々に股関節の痛みは取れてきて、「稽古での痛みが減って、股関節を開くストレッチが出来る様になってきた！」と仰っています。空手もまだまだ続けられる様にしっかりサポートしていきたいです！